日本芝草学会2017年度秋季大会(大阪)

■開催期間
2017/10/18(水)-12/20(金)

■主管
2017年度日本芝草学会秋季大会運営委員会

■後援(予定)
大阪府、大阪市、大阪府立大学、日本造園学会関西支部、日本造園修景協会阪奈和支部

■会場

■日程  PDF版案内
第1日    10/18(水)
12:00~13:00 評議員会(A1+A2)
13:00~     受付(ホワイエ)
13:30~16:30 公開シンポジウム(C1+2+3)  
「環境共生時代のゴルフ場」
基調講演:田中 淳夫(森林ジャーナリスト)
“新しい生態系空間としてのゴルフ場を考える”
話題提供:
1.“都市近郊におけるゴルフ場の生物多様性について”
園田 陽一(株式会社 地域環境計画)
2.“神戸ゴルフ倶楽部での「草原性植物観察会」について”
二森 考秋(一般社団法人 神戸ゴルフ倶楽部)
3.“宝塚ゴルフ場における「ホタル観賞の夕べ」について“
森 将人(一般財団法人 関西グリーン研究所)
4.“芝刈カスのミミズコンポスト技術の開発とこれによるゴルフ場の農薬低減の試み”
村上 晋平(一般財団法人 関西グリーン研究所)
パネルデスカッション
講演者と話題提供者による意見交換
コーディネーター:東條 元昭(大阪府立大学)

17:30~19:30 意見交換会(会場:#702 CAFE&DINERなんばパークス店)

第2日   10/19(木)
9:30~ 受付(ホワイエ)
10:00~12:00 ゴルフ場部会(C2+3)、公園緑地部会(C1)
13:30~15:30 グラウンドカバープランツ緑化部会(C2+3)、校庭芝生部会(C1) 

ゴルフ場部会 (10:00~12:00 C2+3)】
スズメノカタビラ防除の諸問題とその解決策を探る
司会進行:ゴルフ場部会運営委員 岡沢 均 (東洋グリーン株式会社)
経緯と企画の意図
 芝草の代表的なイネ科雑草のスズメノカタビラについては、その生態的な研究が進められてきたのにもかかわらず、従来の防除体系では抑えきれないといったことが、この関西地区を中心に見られ始めました。前年秋期に土壌処理剤を散布したにもかかわらず、春期除草剤の散布前にスズメノカタビラが多数発生しているのを見かけます。薬剤抵抗性についても話題に上がっていますが、その原因が、温暖化によって生じた薬剤の抑制期間の短縮によるものか、除草剤の選択や散布時期に起因するものか、または、バーチカルや目砂を従来ほど出来ない芝草管理が原因なのか、と言ったことをテーマに掲げました。少しでもその解決に近づく議論が出来る機会にしたいと思います。
 最後になりましたが、今回の部会を開催するにあたり、関西グリーン研究所の一谷先生、山田先生、森先生には多大なお力添いを戴きました。感謝申し上げます。
■ プログラム
1.開会の挨拶・部会長挨拶
2.基調講演:
「近年のスズメノカタビラ防除に関する諸問題と除草剤による対策」
日本植物調節剤研究協会 試験研究部長 土田邦夫氏
3.話題提供:
「スズメノカタビラを取り巻く環境の変化」
ゴルフ場防除技術研究会 会長(株式会社ロイヤル・グリーン・メンテナンス)
「スズメノカタビラの発生状況と今後の課題」
ゴルフ場部会運営委員(三木ゴルフクラブ)
4.総合討論
5.部会長挨拶・閉会の挨拶

公園緑地部会 (10:00~12:00 C1)】
公園緑地部会では、公園緑地における芝草研究における動向を総覧し、これらの傾向を探り、問題点や今後の課題等について討論を行います。さまざまな変遷の中でも公園緑地の置かれている状況を探ってまいりましたが、2017年秋の大阪大会においては、指定管理者制度が施行され、これらの導入から現在まで、さまざまな試みがなされてきたことや、今年度まさに都市公園法の改正で民間の活力をより推進する方向が見えてきたことを受けて、これらの内容について話題提供を戴き、情報の共有と今後のあり方について議論が行える場といたします。
■ 話題提供
「公園緑地が健康づくりに果たす役割」
株式会社公園マネジメント研究所   所長 小野 隆(おの りゅう)氏
■ 話題提供
「ヤンマースタジアム長居における芝生フィールドの管理と課題(仮題)」
奥アンツーカ株式会社          (芝生グラウンド管理担当者)  配布資料
■ 話題提供
「J-GREEN堺における芝生フィールドの管理と運営(仮題)」
インターナショナルゴルフマネージメント(IGM)株式会社  (芝生グラウンド管理担当者) 配布資料

グラウンドカバープランツ緑化部会 (13:30~15:30 C2+3)】
関西周辺の最新の都市緑化事情とグラウンドカバープランツ
グラウンドカバープランツ緑化部会幹事会
■ 研究集会の開催にあたって
日本芝草学会グラウンドカバープランツ緑化部会は、本学会の4つ目の部会として2007年度から発足しました。本学会においても設立当初から「地被植物(グラウンドカバープランツ)」が「芝草」とともに対象分野として重要視されていたものの、これまで研究発表や情報交換などの活発な展開がありませんでした。
一方、隣接の学会においてもグラウンドカバープランツを一つのカテゴリーとして活動を進めている例は殆どありません。昨今の活発な都市再生事業に伴って創出された緑地や特殊緑化空間の大部分の緑化を担っているのがグラウンドカバープランツであるといっても過言ではありません。沿道、のり面、畦畔、あるいは観光地の緑化など、至るところでグラウンドカバープランツが活躍しています。さらに緑化目的が修景やレクリエーション空間の創出のみならず暑熱環境の緩和や水質・土壌浄化など環境改善装置としての機能が求められるなど、その緑化への期待は益々高まっているといえます。こうした背景を受け、先学の知見を継承しつつも、現在そして将来の環境整備のニーズに対応していけるようグラウンドカバープランツをとりまく利活用とその効果、そのための生産、施工や維持管理に関わる議論を重ねていくプラットホームとして、本学会グラウンドカバープランツ緑化部会を大いにご活用頂き、またご支援ご協力をお願いしたいと存じます。
なお本部会では、これまでに以下の研究集会を開催してきました。
(第1回)「拡大するグラウンドカバープランツの緑化用途」
(第2回)「薄層基盤緑化をめぐる課題と展望」
(第3回)「屋上緑化とホスピタリティ」
(第4回)「グラウンドカバープランツ生産の工夫と今後の課題/長尺植物」
(第5回)「グラウンドカバープランツ生産の工夫と今後の課題(その2)
/修景バラによる新たな環境緑化の展開」
(第6回)「グラウンドカバープランツ生産の工夫と今後の課題(その3)
/宿根草を使いこなす」
(第7回)「グラウンドカバープランツ生産の工夫と今後の課題(その4)」
/グラウンドカバープランツの生産量推移から見た環境緑化の現状と課題」
(第8回)「セダムを効果的に活用するために」
(第9回)「グラウンドカバープランツ生産の工夫と今後の課題(その5)」
/「九州の緑化樹木生産の現況と今後の課題」
(第10回)「ゴルフ場の魅力アップとグラウンドカバープランツの活用」
(第11回)「園芸活動実践におけるグラウンドカバープランツの活用とその効果」
(第12回)「官民共同で取組む福島県松川浦周辺の海岸防災林再生」
(第13回)「心の復興/メンタルヘルスと緑素材・緑地利用について考える」
(第14回)「都市の魅力アップと香りの植栽デザイン」
(第15回)「沖縄県のグラウンドカバープランツ植栽の課題と展望について」
(第16回)「実践! 挑戦! 薄層緑化」
(第17回)「最新のグラウンドカバープランツの管理・育種技術」
(第18回)「都市緑化よこはまフェア・18区連携事業都筑区プロジェクトにみる官民学連携」
第19回研究集会は、「関西周辺の最新の都市緑化事情とグラウンドカバープランツ」というテーマで研究集会を開催し、再開発等に見る最新の建築緑化の動向、デザイン、植栽材料、緑化の効果などについて議論します。
■ 第19回研究集会の実施内容(演者と講演題目)
1) 「関西の特殊空間緑化事例&りんくう公園予定地(空港連絡道路南側)開発運営事業について」
山田宏之 氏(大阪府立大学大学院)
大阪を中心とした関西諸都市における屋上緑化、壁面緑化、駐車場緑化、軌道敷緑化などの事例紹介を行います。また、大阪府が本年5月に公募を行った、りんくう公園予定地開発運営事業者公募事業の概要について説明します。
2) 「関西を中心とした都市緑化デザインについて」
二見恵美子 氏(景観デザインE.M.I.PROJECT)
再開発に伴って続々と整備される関西周辺の都市緑化について、これまで手掛けてきた事例を中心に、そのコンセプトとデザインプロセス、その効果についてお話します。
■ 連絡先:
日本芝草学会グラウンドカバープランツ緑化部会
部会長 飯島健太郎(東京都市大学・総合研究所) 電話045-910-2944

校庭芝生部会 (13:30~15:30 C1)】
静岡県による「園庭・校庭の芝生化マニュアル」
静岡県農林技術研究所(静岡県芝草研究所)
○池村 嘉晃・廿日出 正美
都市緑化機構のグランドカバーガーデニング共同研究会による「校庭芝生の管理作業 安全のしおり」
(公財)都市緑化機構グランドカバー共同研究会
秋篠 周太郎(東洋グリーン株式会社)

第3日   10/20(金)
● 現地見学会:大阪府北部の芝生管理&公園スポット
■現地見学会:大阪府北部エリアの芝生管理&公園スポット
 8:30集合受付(大阪市営地下鉄・近鉄「なんば」駅の周辺)
※参加申し込みされた方は受付にて集合場所をご確認ください。
9:00見学会 出発
9:15~10:00 てんしば:天王寺公園エントランスエリア
10:20~11:20 大阪市立森之宮小学校:校庭芝生(移動時間も含む)
11:20~12:00 コマツ大阪工場:ビオトープ緑化、芝生ロボット管理
13:00~14:55 万博記念公園:太陽の塔前芝生広場、日本庭園芝山(昼食・休憩60分を含む)
15:00~15:40 市立吹田サッカースタジアム
16:00JR新大阪駅 解散

● ゴルフ場研修:大阪ゴルフクラブ(大阪府岬町)
参加費17000円(プレーフィー、キャディフィー、昼食、プレー後の軽食を含む)
ゴルフ場又は最寄駅(南海本線みさき公園)に集合の予定です。
詳細は申し込みされた方に直接ご連絡致します。

■企業展示・図書販売 10月18日(水)13:00~17:00、19日(木)9:30~15:30
■芝草関連業界の企業等の展示を実施いたします。
出展機関(五十音順)
・公益財団法人 かずさDNA研究所
・太陽計器株式会社
・タキイ種苗株式会社
・楽天ヴィッセル神戸株式会社

■芝草関連の図書のご案内と販売をいたします(協力:さくま書店)。

■参加費(※事前申し込みは締め切りました。)
 正会員事前申込み(当日)   非会員   学生会員
 参加費 4,500円(5,000円)  5,000円 2,000円 
 意見交換会 4,500円(5,000円)  5,000円 2,000円
 現地見学会 4,500円(事前のみ)
 2,000円
 ゴルフ研修会 17,000円
(プレーフィー、キャディーフィー、昼食、軽食を含む)
  
 企業出展 10,000円/1ブース

  

■会場案内
■主会場
大阪府浪速区敷津東2-1-41 南海難波第1ビル2F
I-siteなんば事務室 06-7656-0441
●アクセス
1)南海電鉄「なんば駅(中央出口)」下車、南へ約800m、徒歩約12分
2)地下鉄御堂筋線「なんば駅(5号出口)」下車、南へ約1,000m、徒歩約15分
3)地下鉄御堂筋線・四つ橋線「大国町駅(1番出口)」下車、東へ約450m、徒歩約7分
4)地下鉄堺筋線「恵美須町駅(1-B出口)」下車、西へ約450m、徒歩約7分
5)南海電鉄高野線「今宮戎駅」下車、北へ420m、徒歩約6分
南海なんば第1ビル北側 大阪府立大学専用入口よりお入り下さい。

意見交換会会場
住所:大阪市浪速区難波中2-10-70 なんばパークス7F
TEL:06-6643-9233
アクセス:主会場より600m、徒歩8分

■昼食・宿泊
会場周辺には飲食店が多数あります。コンビニエンスストアもあります。
宿泊については大会運営員会では斡旋しておりません。
会場は交通至便なところですので、大阪市内のホテル等を各自でお申し込み下さい。
なお、会場周辺ホテルは観光者の利用が多いところです。お早めにお申し込み下さい。

■大会事務局(問い合わせ先)
大会運営委員会事務局
大阪府立大学 大学院生命環境科学研究科 緑地環境科学専攻 緑地保全学研究グループ内
072-254-9443
大会運営委員長 藤原宣夫
cah@envi.osakafu-u.ac.jp

大会運営委員会
委員長 藤原 宣夫 大阪府立大学
副委員長 一谷 多喜郎 一般財団法人 関西グリーン研究所
幹事         東條 元昭 大阪府立大学
幹事     森 将人         一般財団法人 関西グリーン研究所
幹事         村上 晋平 一般財団法人 関西グリーン研究所
幹事         熊田 秀治 日本農薬株式会社
幹事     漆畑 良隆 枚方市 
        宮本 淳         株式会社ニチノー緑化
        平尾 明         株式会社理研グリーン
        三木 茂樹 住友林業緑化株式会社
     井上 泰正 大阪府
     馬渡 肇          大阪市
     荒井 諭          日産化学工業株式会社
監事         飯塚 克身 公益社団法人日本植物園協会


大阪府立大学I-siteなんば



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